Introduction

導入事例

独立行政法人
地域医療機能推進機構

東京高輪病院

働きやすさと
患者さんへの優しさを両立する、
美しく機能的なローラ・アシュレイ

TOPIC 01

急性期から訪問看護まで、
地域に根差した医療を提供

「心のこもった医療を安全に提供します」を理念に掲げる東京高輪病院。地域に必要とされる病院をめざし、急性期から地域包括ケア病棟や訪問看護ステーションの運営など、地域密着型の医療を展開しています。また、品川駅に近く、周辺にホテルが多い立地から、外国人の患者に対応する国際部を設置しているのも特徴です。今回は医療現場の最前線で活躍される看護部の皆さまと看護師長の原田麗子さんに、5年ぶりのリニューアルを機にご採用いただいたローラ・アシュレイのユニフォームについて、お話を伺いました。

TOPIC 02

チーム統一から、
職種ごとの白衣に切り替えた理由とは

前回のリニューアルでは、チーム医療の一体感を創出するため、看護師とコメディカルのユニフォームを統一。動きやすさを重視した、ネイビー×ホワイトのスポーティなスクラブタイプをご採用いただきました。今回は職種ごとにユニフォームを分けることになった理由について、原田師長は「患者さんやご家族から、誰がどの職種かわかりにくいというご意見がありました」と仰います。特に患者さんと接する機会の多い看護師と理学療法士は、患者さんやご家族が間違われるケースが多く、「同じ白衣はチームの連帯感があって良い部分もありましたが、患者さん目線で考えると、職種ごとに分けたほうが良いのかなと。当院は患者さんの年齢層が高いこともあり、そういった配慮も必要ではという結論に至りました」。

TOPIC 03

スポーティなスクラブから、
フェミニンな花柄デザインへ

看護部の白衣は、各部署がカタログからセレクトした2種類の中から、得票数の上位2点を選ぶ方式で選定。同時に、看護部全体でアンケートを実施し、要望や意見を募りました。その結果、決定した2点のうち1点がローラ・アシュレイで、オフホワイト、ピーチ、ローズ、ラベンダーの4色をご採用いただきました。これまでのスポーティなデザインから一転、花柄をあしらったフェミニンなローラ・アシュレイが選ばれたことについて、アンケートには女性らしいデザインを求める声や、スクラブが主流の中で新鮮な印象を受けたという声があったと言います。これらの意見も参考に、従来のスタイルに近いスクラブタイプと、新たにガラリと印象を変えたローラ・アシュレイの2型から、好みのものを選べる形になりました。

TOPIC 04

デザインだけでなく機能面も充実、
特にポケットは高評価

では、実際に着用された感想は、いかがだったのでしょうか。皆さんにお聞きすると、色やデザインは「花柄がかわいくて気分が上がる」「色が選べるのがうれしい」と高評価、患者さんから褒められる機会も増えたそうです。「着る前は、華やかすぎるのでは?と懸念していた人も、着てみると意外と良かったみたいです(笑)」と原田師長。着心地も「生地がしっかりしていて、透けやラインのひびきが気にならない」「汗をかいても気にならず、首もとが開いていて涼しい」との声をいただきました。中でもポケットは「内ポケット付きで整理しやすい」「しゃがんでも中身が落ちない」「位置が前寄りで使いやすい」「たくさん入るのに、中が見えないのがいい」とうれしいご意見が多数。見た目だけでなく、仕事をする上での着心地や機能性についても、ご評価をいただきました。

TOPIC 05

会話のきっかけや雰囲気づくり、
ユニフォームにできること

ユニフォームの切り替えによる変化は、働く皆さんのモチベーションだけではありません。例えば、病棟の雰囲気。華やかな色の白衣が集まることで、印象が一気に明るくなったと言います。「同じ色が揃うと、今日一緒だね!って会話になったり」「患者さんとの雑談の糸口になることも」と、コミュニケーションのきっかけにもなっています。最後に、ユニフォームの果たす役割について原田師長にお聞きしました。「着るもので、患者さんが受ける印象は変わります。治療を受けられる患者さんに、少しでもあたたかみや優しさみたいなものを感じていただきたいですし、看護師という職業にはそういうことも求められているのかなと。ですから白衣は、機能性であることはもちろん、患者さん目線で気持ちに寄り添えるものであると良いなと思います」。

JCHO

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