HACCP Style
従来は「食品の安全性」とは、製造する環境を清潔にし、きれいにすれば安全な食品が製造できるであろうとの考えのもと、製造環境の整備や衛生の確保に重点が置かれてきました。そして、製造された食品の安全性の確認は、主に最終製品の抜き取り検査(微生物の培養検査等)により行われ、危険な食品が、市場に出て食中毒を引き起こす可能性を排除することができませんでした。これに対してHACCP方式は、これらの考え方ややり方に加え、原料の入荷から製造・出荷までのすべての工程において、あらかじめ危害を予測し、その危害を防止(予防、消滅、許容レベルまでの減少)するための重要管理点(CCP)を特定して、そのポイントを継続的に監視・記録(モニタリング)し、異常が認められたらすぐに対策を取り解決するシステムのことです。
※Hazard Analysis and Critical Control Pointの頭文字をとったもので食品の衛生管理システムの国際標準である。和訳は「危害分析重要管理点」が一般的で、略してハサップと呼ばれる。
HACCPの導入によって衛生管理の実現だけでなく、各工程を見直すことによる業務の効率化や、社員の衛生管理に対する意識向上など、さまざまなメリットがあります。その結果として、企業イメージや顧客の信頼性アップ、生産性向上による利益拡大などが期待できます。
頭巾帽子の顔まわりに取り付けたやわらかいニットやパイルが、顔との密着度を高め、毛髪落下を防いでくれます。
異物を出しにくく、作業者の快適性を保つという相反する要望に対し、どちらもかなえる機能素材を開発。毛髪が突き出しにくい特殊な織り組織で毛髪の落下を防ぎつつ、吸放湿に優れた加工で頭部のムレを軽減します。
襟をスナップでしっかり固定することで頭巾帽子を押さえ、ズレ上がりにくくします。
内側からホコリや体毛が落ちるのを防止。同時に汗も吸い取ります。
上衣内側のインナーカバーをボトム内に入れて着用し、上衣裾からの異物落下を防ぎます。
縫い目が表に出ない特殊縫製で、糸くずの落下を防止。内側からの異物落下も防ぎます。
務歯が落下しにくく、プレスなどの熱にも強い高耐久性のファスナーです。
スライダーは固定できて洗濯時のタンブラーなどで破損の恐れが少なく、塗装がはがれ落ちにくいメッキ加工タイプです。
ファスナーを開いた状態で洗濯するとタンブラー内にスライダーが引っ掛かり破損する場合があります。ファスナーを閉じた状態での洗濯をおすすめします。
一般的な縫製に比べ、生地の裁断面から生じる糸くずやチリ、ホコリが外に出ない「巻き縫い」や「パイピング」を施しています。(裁断面)
※裁断面が出ているため、糸くずなどが出やすい。
さまざまな顔の形や大きさに対応し、締め付けを感じさせない立体設計を採用。超ストレッチ素材で顔にぴったりフィットします。パウダータッチのやわらかな肌ざわりと、ドライな着心地を保つ優れた吸汗性で、長時間の着用も快適です。
顔まわりはフィット性がよく、やわらかな着け心地のニット素材。
メガネ着用時、顔のまわりに隙間を作らない仕様。(特許第5393928号)
さまざまな肩と腕の運動に着目し、アームホールの可動域を格段にアップさせました。
おしり~太もも裏、膝のゆとりが動きやすい!側面に縫い目がないのでツッパリ感も軽減。
肘から下はやや細めの仕上げに。盛付け作業等での汚れを防ぎ、作業性も高めます。
負荷のかかる前アキは丈夫なスナップ式に。破損した場合は交換も簡単です。
付属物が少なく、ラクな履き心地。
内側のひもで調整も可能です。